育毛に取り組むにあたって絶対に必要になるポイントは、 サボらずに「真面目に取り組む」ということです。
ここでは、具体的にどんな部分に気をつければいいのかという事を わかりやすく解説してみました。
○シャンプー
シャンプーにおいてもっとも大切になるのは「泡」を使うということです。 優秀な育毛シャンプーの場合は泡立ちやすいように作られていると思います。 泡があまりたっていない場合は、 どうしても頭皮に負担がかかりやすくなってしまいます。
そのため、しっかりと泡立てて使うようにしたいところです。
そして、泡を手のひら全体で持つようにしながら、 指の腹で頭皮を優しくマッサージしていきます。 くれぐれも爪をたてないようにしてください。
そして、十分に頭をケアすることができたら、 しっかりとシャワーで泡を洗い落とします。
髪の毛や頭皮に泡やシャンプーの残りかすが付着してしまっている場合、 お風呂から上がったあとに、結局、髪が汚れてしまうことになります。
お風呂からあがったら、まずはすぐにタオルドライをしましょう。 ここでもゴシゴシと拭くのではなく、 頭皮を労わりながら、優しくタオルで水分を吸い取ります。
○育毛剤
タオルドライが終わったら、次は育毛剤を塗布します。 これは、髪の毛が完全に乾き終わる前に行うようにします。
そちらの方が髪の毛や頭皮に対して、十分に液が浸み込むからです。 これを「浸透率が高い」と表現することもあります。
育毛剤は基本的には振り掛けるだけでは終わらせない様にしましょう。 これでは、浸透率が低くなってしまいます。 それだけではなく、部分的に液剤が偏ってしまうことになります。
また、振り掛けすぎにも注意が必要です。 あまりに付け過ぎてしまうと、逆に髪の毛や頭皮が汚れてしまいます。
また、塗布する際には必ずマッサージを行うようにしましょう。 一般的には、30回から40回程度かけて、マッサージします。
シャンプーをするときと同じように、指の腹をつかっていきます。 液剤を浸み込まるように、優しく頭皮をもみほぐしてください。 刺激を与えるのではなく、労わるようなイメージです。
○まとめ
基本的には上記のポイントを重視して取り組むことが必要です。 この他にもプラスアルファの要素としてサプリメントの摂取もオススメです。 育毛に有効な成分としては、高麗人参などが挙げられます。
高麗人参に配合されているサポニンという成分は、 血行を促進する効果があり、育毛に最適だと考えられています。 育毛シャンプーなどにも配合されている成分ですし、 安全性も高いので非常に有用性は高いでしょう。