育毛と言えば、育毛剤・育毛シャンプー・養毛剤などなど…
こういったものを真っ先に思い浮かべる方が多いかと思います。
正しい使い方などはありますが、
良い製品なら使い勝手も改良されていますし、
それほど面倒であはありません。
しかし、忘れてはいけない基本であり
需要な要素が「食生活」です。
シンプルに考えてみてください。
私たちが生きているのは食事で栄養を摂取するからです。
どんな食品からどんな栄養素を摂取するのかということは、
身体の一部である頭皮や髪の毛にも大きな影響を与えます。
毎日バランスよく野菜を食べていますか?
脂っこい食べ物を食べていませんか?
思い当たる節のある方は、食生活の改善が必要です。
私も食生活の改善は実践しました。
バランスよく食べることが前提ですが、
特に育毛に良いとされる食材・栄養成分をご紹介します。
○海藻類
言わずと知れた髪に良い食材の海藻ですが、
何が良いのかご存知でしょうか?
実は海藻は栄養の宝庫で、ビタミン・ミネラルなどが
豊富に含まれているんです。
丈夫な髪の毛を育てる重要な食材です。
これらを上手に活用することで、より効率的な育毛を実現させましょう。
○イソフラボンの摂取
男性ホルモンの過剰分泌という原因を解消するのに、 大きな役割を果たす成分として挙げられるのが「イソフラボン」ですが、 実は、これを配合している食品は結構たくさんあります。
ここでは、その一例を紹介していきます。
まず、もっとも代表的な例が大豆です。 節分の時期に豆まきをすると思いますが、その豆がダイズです。
この豆の胚芽という部分に多く含まれているのが有名で、 加工されても、成分が消えてしまうことはありません。
そのため、豆乳や醤油、納豆やきな粉などにも成分は含まれています。
また、葛の根やレッドクローバーなどの植物にも配合されています。 葛は豆科の植物であり、漢方薬の材料にもなる多年草です。 日本でもなじみが深い植物であり、秋の七草にも含まれています。
一方でレッドクローバーはムラサキツメクサとも呼ばれるクローバーの一種。 ヨーロッパを中心にハーブとして利用されることでも有名です。
日本ではあまりポピュラーではありませんが、咳止めや口内炎の解消に役立つ 有用性の高い薬草として多くの人に利用されているそうです。
この植物にもイソフラボンが豊富に含まれているとされています。
この他にもフルーツのザクロやプエラリア・ミリフィカと呼ばれる植物にも 豊富に成分が含まれていると考えられています。